「時間が少なすぎる。」という無意味な言い訳。【1/6(火)】
時間という資源を有効に使うのはとても難しい。
本日1月6日はとある就活系のイベントに参加してきました。
複数の会社さんが学生のテーブルを回り、学生と企業さんの情報を交換するというものでした。
今回は主に、企業さんの出した質問一つに対して学生がそれぞれ回答しました。
ただ、学生1人の1つに対する回答時間が40秒でした。
「将来の夢は?」「あなたのセールスポイントは?」「人生で一番頑張ったことは?」
40秒では意味不明な内容になります。
僕はもっぱらタイムマネジメントが大好きです。
すべての時間をタイマーで測り、表示していました。
そうすると、話すときに時間ばかり気になって慌ててしまったり、聞くときに話が耳に入らなかったりする。
だから、「時間を測らない方がいいのではないか?」と考えました。
でも、測った方がいいだろうなって思いました。
なぜなら時間を測らないと、時間を大切にはできないし、時間を大切にできないと限られた時間内に最善を尽くすことはできないから。
あなたの強みはなんですか?って言われて、40秒で納得のある答えを伝えられないんじゃそれは自分の準備がきっと足りないんです。
それに、前提知識を複雑にしてしまい、相手がよくわからなくなってしまうのは自分の伝える力が足りないから。
これって多分、どんなことでも、同じですよね。
与えられた時間に文句を言って、最良のアウトプットができない人はどれだけ時間があっても、なーんもできないんです。
自分は日頃よくタスクを最後の一時間まで残し、火事場のバカ力で解決してしまうことがよくある。ほんと反省です。
冬休みがあっても、全然進まないことばかりだし、
そもそも今存在している時間をフルに使おうとしていない人は残り時間の長さは関係ない。
時間を有意義に使うためには、時間を測ること、そして時間を大切にすること。
限られた時間内のベストを目指すこと。
自分ひとりしかいないときはあまり時間を測って大切にしないんですよね。
もっと時間を測ろっと。
雑記。
もっと具体的な話
いかに限られた時間でわかりやすく伝えるか?
重要なのは
・相手が最低限何を理解すればいいのかを絞る。
・相手と自分の尺度を合わせるために定量的に伝える。
こと。
伝えなければいけない前提知識をそのまま伝えては長すぎる。
例えば、「卓球部で県大会に行った。」
これはあまりに明確だ。
卓球と部活というものが身近になかった人間はほぼいない。
県大会というもののすごさはそこそこ誰にでもわかる。
しかし、「日本学生の送り出しと海外学生の受け入れの海外インターンを運営する学生団体で所属メンバーの渡航数を三倍にしようとした。そのために委員長である自分が飛んでしまった。」
これを説明するのはだいぶ難しいし、長い。
海外インターンって何?という人もいれば、
委員長が飛ぶって何がすごいん?って話になる。
「日本の学生の海外渡航をプロモーションからサービシングまで学生で運営しています。
自分達自身が渡航しないと価値を伝えきれないので、所属メンバーの渡航数を今までの三倍にしようとしました。この渡航数は過去5年間ほぼ変化していません。
過去10年以上、大学委員会委員長は飛んでいませんでしたが、自分が価値を伝えるために飛びました。」
尺度を今までからの変化という風にすれば少し伝わりやすくなるが...
無駄な言葉を極力排除し、伝えたい事を絞るべき。かな、難しい。