先延ばしの国の研究
「あー、やべえ明日のレポート何もしてねえ~」
そんなことありませんか?
僕はかなり上位の先延ばし魔です。
先延ばしにして直前にやることは珍しくありません。
一体、先延ばし魔はどのように撲滅したらよいのか?という問いです。
Will/Can/Mustとは
Wil/Can/Mustというのはリクルート発のフレームです。
人の行動やキャリア選択を
やりたい、できる、やらなければならない
で考えるというもので、今回は行動の要因で見ていきます。
提出期限が二週間先のレポートはいつやりますか?
僕は前日か当日やります。
こういうとき、頭の中では何が起きているのか。
Will/Can/mustを図にしてみるとこんな感じ。
本来はWillはそこそこありますが、ない前提です。
課題≒なんだかめんどくさいと考え、やりたくないと感じるからです。
二週間前は条件付きの「できる」
二週間前は「やらなければならない」はめちゃ低いはずです。
期限が長いからやらない。
それとは逆に、Canは高い。
ただし、このCanは条件付き。まだ期限が遠いからできる。
締め切りまで動けない人というのは、このCanが条件付きであることを理解していない。
一週間前のアタマの中
できるとも思えないが、やらなくてもいい。
"できるかどうか"がだんだん不安になってきます。
つまり"できる"が下がってくる。
ただし、やらなければならないも低い。
まだ、期限まで時間はある。
こうなると、できるともやらなきゃいけないとも思わないのでほぼやらない。
締め切り直前
「できる」は極めて低い。
直前過ぎてあまりにも時間がない!!
クオリティはもうめちゃくちゃ。
でも、とにかく「やらなくちゃ」
できるとも思わないが...やらなければならない。
こうして「やらなきゃ」がダントツに突き抜け、実行されるのだ。
...
...
...
終わった...(レポートの質が)
Will/Can/Must のどれかが突っ切っていないと行動に移せない。
もしも、このように大抵のTo Doを直前でこなしているとしたら、
それはもうWill/Can/Mustが極めて高くないと動けない上位の先延ばし魔である。
Mustが低いときにやるには、WillかCanを高めなければならない。
Can/Mustが極めて高いときに動く。その瞬間を大切に。
素早く実行するには、長い時間を費やすからこそ「できる」時期を大切にしなければならない...のではないか。
結論